affection
朱利side
あたし仲間朱利(ナカマアカリ)と明石颯(アカイシソウ)は今から一年前の春にであった。
新しい学校の制服に身をつつみ、乗りなれない電車にのりながらあたしは学校へむかった。
「あ・・・。」
目に入ったのはあたしと同じ校章をつけた一人の男子。
(きっと同じ一年生だろうな・・・。)
そんなことを考えてるうちに駅についた。
今日は入学式。たくさんの一年生らしい人達がたくさん歩いている。
長い入学式が終わってあたしは自分の教室に向かった。