すれ違いの純情【短編】

プロローグ


正体不明のもどかしさと苛立ち。



感情全てを引っ張られる様な、支配される様な感覚に。



あたしは必死であらがい抵抗してる。



穏やかな波に突風が吹く様にさざ波をたてる…その存在。



あたしの心が平穏を失くしたのは…一体いつからだろう。

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