月がみていて
俺はその場所に、いたたまれなかった。
アイツを守ってやれるどころか、
自分のやるせない気持ちと(闘う毎日)
タバコを覚え、酒を飲み、
そしてバイクを走らせた。
―そうしていないと、立っていられないほど、つらくて生きていけなかった。
いつの頃からか、外泊は当たり前。
学校には、気まぐれで通い、
先輩の溜まり場や、
とにかく楽しく過ごせる場所を求めて、
さ迷っていた。
美里が危険だったとも考えずに…
アイツを守ってやれるどころか、
自分のやるせない気持ちと(闘う毎日)
タバコを覚え、酒を飲み、
そしてバイクを走らせた。
―そうしていないと、立っていられないほど、つらくて生きていけなかった。
いつの頃からか、外泊は当たり前。
学校には、気まぐれで通い、
先輩の溜まり場や、
とにかく楽しく過ごせる場所を求めて、
さ迷っていた。
美里が危険だったとも考えずに…