月がみていて
第4章<京都の老舗>
ここは京都の老舗。

「はい、お待たせいたしました。」

―創業50周年‥、〔京の和菓子〕の伝統を受け継ぐ

(由緒ある老舗)

「有難うございました。」

そして、ここは母の実家。

店主は祖父、

母の新たな夫は祖父の(弟子)。



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