月がみていて
―「はじめ君、やめて! 」

母の叫び声・・。

当時(母)はボロボロだった。

「お前のせいや、ろう! お前の! 」

訳が分からず怖かった(その声)。

4年経った今でも、

耳にこびりついて離れない。



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