月がみていて
そして、運命のいたずら・・・。

15歳の立花と22歳の竹人は、相部屋。

「まぁ、ケンカせんように。」


現在、健人を挟んで(複雑な関係)。

立花は(父)で、竹人は(新しい父)。


「僕、1日も早く

(和菓子職人)になりたいです。」

目標を公言したまだ十代の(立花)。

「まぁ、そんなに焦って出来る事でもないからね。」

大学を卒業したばかりの(竹人)。

そう、すべてにおいて、

対象的な(ふたり)だった。


< 153 / 233 >

この作品をシェア

pagetop