月がみていて
あまりにも親しい会話に、

アタシは笑いながら、

それでもまだ、さっきまでの辛いい涙を流しながら、

治療を受けていた。

「ナンデ(部外者)がココにいる訳? アレ? 怪しいな。

もしかして、トワ、お前が加害者やったりする? 」

「さっき呼び付けといて、何?…&$☆▲※…
それより、早く、縫えって! 」

「よー見ろ!とうに終わってるわ! 」

「偉そうな医者、やなぁ〜。」

「そうかぁ? 医者は皆、偉そうやで。」

2人の会話は弾み…まるで、それを楽しんでいて…。

ちょっと理解し難いけど、確かにそ

の時、ふたりは、元気をくれた。
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