月がみていて
裕子は洋子よりも心配していた。

「カァ君の先輩に小さい時

(虐待受けてた人)おるらしい…。

相当ヤバクない?そういう(親)って!」

裕子の怒りは、

洋子の(心配度数)を一気に上げた。

「そう思う? 」

「う、うん。」

思わず洋子は爪を噛んだ。


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