恋を忘れた君に


と、短い返事が聞こえ、その後は何も言ってこなかった。
私もそれ以上何か突っ込む気にもなれず、口を噤んだ。

暫く無言が続き、いつの間にか子供達は帰りだしていた。
そして気付けばその公園には私達しか居なくなっていた。

「あの、沢渡さん。」

< 41 / 41 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop