先輩が好きです【完】
「俺、頑張ります」

「柊、頑張れよ」

「親父」

お父さんも俺達親子を嬉しそうに見ていた。

そしてポツリと『美月』と呟いた。

両親と弟が帰り、俺は泊まった。

明日はのんびりして、明後日は綾乃さんの体育祭を見に行く。

だから休むと言ったら『応援してあげなきゃね』とお母さんに2人で頷いた。

すると明日、お父さんが少し2人で会社においでと言ってくれて行ってみる事になった。

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