先輩が好きです【完】
ランチ後、私達はデートに向かった。

そこで、彼女に会うとはおもわなかった。

ゲーセンに来たら『あっ、柊君』と声をかけられた。

確か、体育祭に来てた・・・

『誰?』と言う柊に悲しそうな顔の彼女。

「柊、体育祭に」

「あぁ、夕夏のダチか・・・で、何?」

冷たく言うのでヒヤヒヤした。

「ずっと、好きだったのに・・・」

「そう?それで?」
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