先輩が好きです【完】
「私じゃダメなの?

夕夏達とだって・・・」

「悪いけど、俺は彼女でないとダメだから・・・諦めてくれ」

「柊君は彼女と私との態度、違うんだね」

「当たり前だろ?」

ハッキリ言うと彼女は泣きそうな顔をしてた。

「行くぞ、葉月」

「でも」

ちゃんと彼女に納得して貰わないと・・・。

だから、今のままじゃ嫌だと言うと『わかった』とさっきのファミレスに向かった。
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