3次元の恋~オタクの恋物語~
青葉「オタクと友達って
思われるの恥ずかしくない?」
遥希「つか、俺もオタクじゃん。」
そうなんだけど、違うくて。
あー、もどかしい。
青葉「あれから色々考えてて。
大高と私って全然違うなって
思ってさ。大高は三次元でも
上手く生きられるけど、私は
全然上手く生きられなくて...」
上手く伝えられないってもどかしい。
青葉「そもそも、何で私と大高って
仲良くなったんだっけ?とか。
オタクじゃなかったら、大高と私は
友達にすらなってなかったんだろうなとか。
...何か色々考えちゃってさ..。」
でも、私なりに精一杯伝えた。けど...
遥希「可愛いなって思ったよ。」
大高よ。君はさっきの話の
何を聞いてたんだ。