3次元の恋~オタクの恋物語~

遥希「口パクパクさせて
どうした?金魚のマネ?」

青葉「いや、あの...驚いて...。
私、そんな風に思われてたんだ。」

遥希「柿谷のオタ隠しは天下一品。
俺も、柿谷とちゃんと話すまで
めちゃくちゃ普通に
可愛い女の子だと思ってた。」

うん?...ちょっとその言い方は
何だか、癪に触るな。

青葉「じゃあ、..今の私は?」

遥希「乙ゲー好きの妄想オタク。」

青葉「おい、大高!」

遥希「ごめん。冗談!
何か、難しい顔してたから
和ませようと思って。」

そう言いながら大高は笑った。
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