3次元の恋~オタクの恋物語~
遥希「百瀬さんには話したの?」
青葉「話した。」
遥希「何て言ってた?」
青葉「借金を肩代わりするって。」
遥希「カッコよすぎかよ。」
青葉「もちろん、断ったよ。
そこまでして貰う理由がないし。
だから、もう...詰んだってゆーか
南雲さんと結婚するしかないのかなって。」
うーん。と少し唸った後、大高は聞いた。
遥希「何で、俺に話したの?」
青葉「大高の言葉を思い出してさ。
私、このままだと、日曜日の
イベント楽しめない気がして。
結婚するとなったら大高と
イベントも行けなくなる訳だし
何か、嫌だなって。」
遥希「とりあえず、ちゃんと話せば?
その南雲さんって人と。
もう1回会って話すべきだと思う。」
青葉「そうなんだけど...。」