3次元の恋~オタクの恋物語~

店員「いらっしゃいませ。」

青葉「あ、えっと。
キャラメルマキアートを1つ。」

店員「かしこまりました。」

頼んだ飲み物が届くと
大高の座る席の向かい側に座った。

遥希「グッズ買えた?」

青葉「うん。今回はバッチリ!」

遥希「お、良かった。」

そう言いながら大高は
ブラックコーヒーを1口飲む。

青葉「気合い入れすぎたかな。
イベントまで随分、時間あるね。」

遥希「まあ、でも。
グッズ買えないよりはマシでしょ。
コーヒーでも飲んで
ゆっくりすればいいじゃん。」

青葉「うん、そうだね。」

買ったばかりのキャラメルマキアートは
ほんのりと温かい調度良い温度だった。
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