3次元の恋~オタクの恋物語~

遥希「とりあえず、今日は
そうゆうのは置いといて
目の前の。柿谷がずっと
楽しみにしてたイベントを
楽しめばいいんじゃない?
煩わしい事は後回し。
それも生きる術だよ。」

青葉「うん。ありがとう。」

大高がいるから私は今
素直にこのイベントを楽しみたいと思える。
昨日までのどんよりした気持ちを
晴れさせてくれる。

でも、現実はそう上手くは出来てない。

店員「いらっしゃいませ!」

店員さんの元気な声が私の耳に届く。

店員「あの、お客様。ご注文を...」

その後すぐに、困ったような声が聞こえる。

近付いてきた足音は
私と大高の席の前で止まった。
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