3次元の恋~オタクの恋物語~
青葉「好きです。私は多分
百瀬さんの事が。...だから、嫌です。
負い目を感じながら百瀬さんと
楽しくない時間を過ごしたくないです。
百瀬さんとは、いつも...お酒
飲みながら笑って話したいから。」
依知「あんたのその選択肢は
ちゃんとハッピーエンドなのか?」
青葉「分かんないですよ、そんな事。
でも、一択しかないんです。
本当に...ごめんなさい。」
自然と溢れ出した涙を流し
頭を下げると百瀬さんは
そっか。と言って席を立った。
だからといって
百瀬さんを選ばないからといって
すぐに、南雲さんと結婚するという
選択肢を選べた訳じゃなかった。