3次元の恋~オタクの恋物語~
少しだけ。ほんの少しだけ
大高にキュンとした。
本来、大高はイケメンの部類に入る人物。
そんな大高に欠けているものはただ1つ。
乙ゲーのような胸きゅんポイントがない所。
でも、イケメンな大高が
乙ゲーの主人公のような事をすれば...
きっと、私じゃなくても
ほとんどの女性はキュンと
するんじゃないかと思う。
遥希「てか、腹減らない?」
青葉「減った。」
遥希「何か食って帰るか。」
青葉「うん。」
だからといって大高と
恋を始めようとは思わない。
大高は私の貴重な
大切なオタク仲間なのだから。