3次元の恋~オタクの恋物語~
青葉「そうなんですか?
私は、リア充、キラキラ男子の方が
厄介だと思いますけど。」
3杯目に百瀬さんが頼んだ焼酎ロックの
グラスを回すと氷の鳴る音が聞こえた。
依知「女には
苦労しなかったんだけどな、俺。」
青葉「でしょうね。モテそうですもん。」
依知「いっそ、あんたの攻略本
発売して欲しいくらいだよ。」
青葉「ははっ。
それ、私が知りたいです。」
依知「探してみるか?一緒に。」
グラスを置いた百瀬さんは
真剣な表情で冗談めいた事を言った。
はい!YES!探しましょう!是非!
何とでも言える。