3次元の恋~オタクの恋物語~
ープルルル
海外生活が長いせいなのか
元々、夜型人間なのか
2コールで優花里は電話に出てくれた。
優花里「はいはーい。どうした?」
青葉「あのさ、優花里。
私…何で誰とも付き合えないのかな?」
説明するより前に尋ねていた。
そのくらい、私は切羽詰まっていた。
優花里「え?あー、オタクだから?」
青葉「そうじゃなくて!
いや、そうなんだけど…。
そうゆう意味じゃなくてさ。
今、間違いなく王手だよね?私。
一応、告白されてる訳だし。
私がYESって言えば彼氏出来るよね?」