3次元の恋~オタクの恋物語~

百瀬さん。南雲さん。大高。
3人との会話を思い出す。

うん。確かに。私、乙ゲー以外の話
ほとんどしてないや。

青葉「ない。」

優花里「だから、不安なんだと思うよ。
青葉の本心は分からないけどね。」

青葉「あのさ、私って
普通じゃないのかな?」

優花里「普通じゃないでしょ。」

青葉「また、そんな…ハッキリと…」

優花里「26歳にもなってリキヤ萌え!
なんて、言ってる奴が普通だと思う?
大学生ならいいよ。可愛いもんだよ。
でも、今のあんたは本当に痛い。」

月日が経っても変わらない。
優花里の毒舌は健在だ。
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