3次元の恋~オタクの恋物語~
遥希「なるほどな。
じゃあ、俺も今日は
アイドルの話しないわ。」
青葉「て事で、行こう。
まずはランチ!向かいの通りにある
あのイタリアン!」
隣を歩く大高が何だかいつもと
少し違って見えた。
あれ、大高ってこんなに
背高かったっけ?
普段、意識して見た事ないから
全然気が付かなかった。
イタリアンレストランまでの
道の途中にある大型書店。
有名作からマニアックな書籍まで
取り扱っている3階建ての建物を
見るのは何年ぶりだろうか。
今日は昼間の花園5のファンブックの
発売日だ。小さな書店じゃ
すぐに売り切れるからここで買っとこう。