3次元の恋~オタクの恋物語~

遥希「リキヤに振られて本気で
泣いてる柿谷の姿とか
タカヤとハッピーエンドが
迎えられなくて、何日も
家から出て来ない柿谷の姿とか
そうゆうのがあったから
俺はいつも、3次元を生きられた。」

曖昧ではない。はっきりとした気持ちで。

遥希「でも、怖くなった。
俺があのまま気持ちを押し通せば
特別な関係になればいつか終わる。
俺たちはもう二度と一緒に
いられなくなる。...それは、嫌だから。
柿谷とはずっと友達でいようと思った。」

真っ直ぐに伝えてくれる。
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