3次元の恋~オタクの恋物語~

いつもの居酒屋の
いつものカウンター席。
いつも通りに乾杯し
いつも通りの大高がそこにはいた。

遥希「はい、お疲れ様。」

青葉「お疲れ。」

何にも変わらなくてホッとした。
大高がいつも通りの大高で良かった。

遥希「早速だけど...」

カバンの中から大高が取り出した
フライヤー。...さすがは、大高。
私のツボを抑えてらっしゃる。

遥希「これ!うちから発売する
最新ゲーム機とソフト会社との
イベントが決まったって
イベント部から連絡があったんだよ!」
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