3次元の恋~オタクの恋物語~

遥希「分かった。ちゃんと言っとくから。
それでさ、柿谷。今日ヒマ?」

青葉「暇じゃない。」

遥希「乙ゲー以外の用事は?」

青葉「...ない。」

遥希「じゃあ、飯行こう!
話したい事あるから。」

大高はこの会社で唯一
私がオタクだという事を
知っている人物。

女性社員から人気者の大高が
何故、オタクな私と仲が良いかというと
彼もまたオタクなのだ。

彼は私よりもオタク歴が長く
高校生の頃からずっと
地下アイドルを追いかけ続けている。
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