3次元の恋~オタクの恋物語~
青葉「出来る事なら、私は
百瀬さんの顔を拝みたいです。
近くでずっと眺めていたいです。
でも、百瀬さんと付き合ったら
大高とイベントに行けなくなるんです。」
依知「別に俺は気にしないけど。
行けばいいじゃん。そいつと。」
ほらね、やっぱり。
百瀬さんはそう言うよ。
大高が大高じゃなかったら
私は両方とも手に入れる事が出来たのに。
青葉「私もそう言ったんですけど
それは不誠実だって。
大高って変に真面目ってゆうか
意外と堅苦しい所があって...
だから、まあ。どっちが大切かって
考えたら、やっぱり私は大高と
イベントに行く方が大切なんで。
すみません。こんな私が百瀬さんを
振るみたいな形になってしまって。」
依知「あんたは俺よりも
大高って奴を選ぶって事?」