カウントダウン~君にもう一度、初恋~
不審物
「あー、今日も疲れたー。」
もう研修開始からずいぶん経つんだし
道具の使い方くらい覚えてくれよなー...
「...あれ?」
1102と書かれた札のあるポストの
ランプが点滅している...
「管理人室に行かないといけないのか...
疲れてるのに。
誰だよそんなデカい荷物送ってきたの...」
俺自身何か買った覚えがないので
誰かから送られたものなんだろう。
「...明日でいいや。
どうせ休みだし。」
緑の光を横切ってエレベーターに向かっていった。