大宮課長は今日もいじわる
ある時、
真希が家に来て欲しいと言った。
嫌な予感がした。
真希のことだから、
何か企んでいるに違いない。

かといって断ることもできないから、
真希に言われた通り、
家に行ってやった。
部屋着姿のかわいい南を
見れたことは収穫だったが、
それと同時に南を傷つけたようだ。

南が俺と真希の関係を聞いてきたとき、
真希はすかさず目配せしてきた。
-分かってるよね?
目がそう言っていた。
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