私の名前 ~After~



それから数十分後…。


ガチャっと扉が開いた。


「連夜どう?
鈴音ちゃん、可愛いでしょ?」


「連夜…どう、かな?」


「っ…」


出てきた鈴音のインパクトはすごかった。


いつもの鈴音なら履かないような短い紺色のスカートに、白のノースリーブ。

「連夜??」


鈴音の不安そうな声が聞こえてくるが、今は顔があげられない。

きっと真っ赤になっているだろう。



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