秘密と嘘の御伽噺





付き合っているなんて形上の物で
お互い好きでもないしハッキリいえば

セフレの関係といった方が正しいのかもしれない。


高校2年生にもなれば
周りがそれなりに恋愛をしてきている。
正直羨ましいと思った。


皆は幸せそう。
なぜ私は叶わぬ恋をしているのかと...

そんな時裕貴に出会った。




「 なんで泣いてるの? 」

『 わからない。 』



そんな小さな会話から身体だけの関係になった。
そこからどんどんと噂は巡り巡って

付き合っている...なんて言われた。




< 5 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop