モモちゃんに溺れる
「俺、おまえのことまだ大学生のガキだと思ってたけど、なかなかの恋愛してんだな。」
「え?」
「いや、惚れた女が婚約してて、それでも体の関係が続いてるって・・・
ドロドロしたやつ?
お前みたいなイケメン大学生がそんな恋愛してるなんてだれも思わねえだろ。」
イケメンは関係ない気がするけど。
でも確かに大学生らしくはないよな。
「大学に行けば若くて可愛い女子大生がいっぱいいるだろ。
ミスターのおまえならより取り見取りじゃねえか。
なのに、それでもその女がいいんだろ?」
そうだ。モモちゃんがいい。
確かに、可愛い子はほかにもいるし、言い寄ってくる女もいる。
けどその子たちじゃモモちゃんの代わりにはならない。
彼女じゃなきゃ、あんなに体が熱くなって夢中になれない。
「いいんじゃねえ?俺は応援するぞ。」
にっと笑う大智さん。
その笑顔に言葉に、なんだか救われる。
悪いことをしている自覚があるから。
世間には堂々胸をはっていい関係じゃないって知ってるから。
軽蔑されるような間柄でも、やめられなくて。
でも、こうして一人でも否定しないでいてくれる人いたら。
応援してくれる人がいたら。
俺は少し笑って、またダーツを投げた。
「え?」
「いや、惚れた女が婚約してて、それでも体の関係が続いてるって・・・
ドロドロしたやつ?
お前みたいなイケメン大学生がそんな恋愛してるなんてだれも思わねえだろ。」
イケメンは関係ない気がするけど。
でも確かに大学生らしくはないよな。
「大学に行けば若くて可愛い女子大生がいっぱいいるだろ。
ミスターのおまえならより取り見取りじゃねえか。
なのに、それでもその女がいいんだろ?」
そうだ。モモちゃんがいい。
確かに、可愛い子はほかにもいるし、言い寄ってくる女もいる。
けどその子たちじゃモモちゃんの代わりにはならない。
彼女じゃなきゃ、あんなに体が熱くなって夢中になれない。
「いいんじゃねえ?俺は応援するぞ。」
にっと笑う大智さん。
その笑顔に言葉に、なんだか救われる。
悪いことをしている自覚があるから。
世間には堂々胸をはっていい関係じゃないって知ってるから。
軽蔑されるような間柄でも、やめられなくて。
でも、こうして一人でも否定しないでいてくれる人いたら。
応援してくれる人がいたら。
俺は少し笑って、またダーツを投げた。