ひとり【短編】

思えばこの時もう私にとって“友達”が何なのかよくわからなくなっていたのかもしれない。



ただ、少し自己中な友達と居ることが嫌になったのかもしれない。



いつもは笑って過ごしていたが、最近上手くいかないことが多くて、つい、今までの分も含めて言っちゃったのかもしれない。



些細なことで、これからの生活がガラリと変わるだなんてこの時は思っていなかった。


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