ひとり【短編】

…………。


「ふーん。なるほどねー。」


今日の出来事を話した私は少し気分がスッキリした。
だってなんか私が悪いって感じになっていたから、嫌だったのだ。


「でも、それくらいで怒らなくてもよかったんじゃない?」


………え?


「言い方がキツかったんだと思うよ、私は。」


「そ、そう。」
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