君は何がしたいの?
「先セイっ!!! なんでぇっ!!! やめてぇぇぇ!
ウソってっ言ってください!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁん!おばあちゃゃゃゃゃん!!」
私は感情のまま泣くしか出来なかった

『・・・ぎちゃ・・ん、凪ちゃん!!
落ち着いて!、今からおばあちゃんのところに行こう!
ねっ! 大丈夫だからっ!』

おばあちゃんのところへ行くと点滴やらなんやらと繋がれながら寝ていた。
何とか一命は取りとめたらしい
その後、彼に背中をさすってもらってようやく落ち着いてきた私は、医者の話を身内として聞いた
「早速、言わせてもらいます。
おばあさんは・・・・・・、脳梗塞です」
私でも聞いたことがある病名・・・、脳・・・・・・・・・、
「治るんですよね!!!!」
医者は静かに首を横に振り、
「症状がかなり進んでいます。
もう手の施しようがありません」
その言葉を聞いた時、頭に殴られたような衝撃が流れた

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