君は何がしたいの?
その時、結ちゃんがこっちに来て
「あんた、誰?・・・」
背筋が凍るような冷たい声だった
『ただの友だちだ』
「そんなただの友だちが何で凪の家にいるわけ・・・」
やばいっ!めっちゃ疑われてる!
顔に似合わず、怖すぎでしょ! この子!
『えっとー、心配でそばにいた的な・・・』
結ちゃんの眉がピクっと動いた
何っ、俺変な事言ってないよな
「そばにいた・・・!!
お前凪の傷につけこみ、なにかするつもりか!!!」
違うそうじゃなくてヽ(д`ヽ)。。オロオロッ。。(ノ´д)ノ
なんかやばいっ!すごくやばいっ!
どーしよー・・・
「ストーーップ!!!
結、もうおしまい!か、海くんが困ってる!
海くんは、昨日からずっとそばにいてくれたの!
抱きしめてくれたの
だから、大丈夫だよ!」
えっ・・・・・・・・・
今・・・海くんって言っ・・・た・・・!!!!!!!!!
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