君は何がしたいの?
嬉しくて、顔がにやけるのもつかの間!
「だき・・・し・・・める・・・だと!!」
ビクッ・・・
結ちゃんの方を向いてみると、
怒りで満ち溢れていた・・・!!
「私の凪を・・・抱いたのか!!」
何か、誤解されてる!!!!!!!!!
やべぇ
殺される!!!!!!!!!
『ええっと・・・
抱きしめるというのは、抱くというか・・・ギューってする方の抱きしめるであって・・・別に本当のだくという事では・・・』
「問答無用!!!!!!!!!」
「ちょっと待って!!!!!
結、あのね!海くんはね!大切な人だから
ダメだよ!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そっか…
分かった…」
凪ちゃん可愛い!
抱くの意味分かってないよな〜
本当は、天然なんだー( ˶´⚰︎`˵ )
『ありがとう、なぎちゃ』
「デレデレするな!気持ち悪い!!!」
ビクッ
「結!!!」
「はーーーい」
た・・・助かったーー
それにしても、これからどうしよう
明日はさすがに、学校行かないとだめだから
とりあえず、家に帰るか
『凪ちゃん、じゃあまた明日、学校で!』
「うんっ!」
結ちゃんが、こっちを呪い殺すような目で見ていたことは
気にしないでおこう・・・
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