君が教えてくれた

<姫誕生>
~倉庫~
下「おかえりなさい!」
陸「みんなーただいまー」
み「なにもなかったか?」
下「はい!
ところでその2人は?」
涼「あとで紹介するみんなを集めとけ」
下「わかりました」
ふ「お邪魔しますね(ニコッ)」
私はそう言ってみんなの後ろについて行った
みんなは階段を登って二階の幹部室の前に行ってた
ふ「入っていいの?」
陸「いいんだよー」
み「入れ」
ふ「うん」
私は入った瞬間に懐かしさにおそわれた
ふ「(ボソッ)懐かしな」
流「、、なにか言った?」
ふ「ううん」
涼「2人には姫になってもらう」
ふ「私はいいよ守ってもらう感じじゃないしももちゃんだけ姫にしなよ」
も「そんなこと言ったら私だって守ってもらうような感じじゃないよ」
ふ「どこが」
元「まぁまぁ2人とも落ち着いて」
涼「2人してケンカになると思ったから2人とも姫にしたんだ」
み「いいだろ2人一緒なら」
も「ふうと一緒ならいいよ」
ふ「はぁーいいよ姫になってあげる」
そんなことを話してるとふいにドアの外から音が聞こえた
トントン「失礼します みんな揃いました」
涼「ああ今行く お前ら行くぞ」
も「どこ行くの?」
元「みんなに姫のことを知らせるんですよ」
幹部室を出て少しいくと下が見渡せるようになっていた
ここも変わらないな(笑)
そんなことを思ってるといきなりみきとが大声を出した
み「静かにしろ」
涼「今から姫を紹介する」
総長は私達に目配せをすると挨拶をしろと言ってきた
私とももちゃんは下の人たちに下がってもらって二階から飛び降りた
みんなは凄い驚いてた
陸「えっ!?」
涼・み「はぁ?」
琉「!!!」
元「ちょっ」
も「今日から姫になりました園川桃花です」
ふ「佐々木楓空です」
も「私達のことは名前で呼んでねそれから敬語はなしだから」
ふ「それと自分の命かけてまで私達のこと守らないで自分の命を優先してね
そしてみんなと仲良くなれればうれしいな」
下「「「よろしく」」」
下「絶対守ります」
涼「2人とも上来い」
も「じゃあね」
幹部室に入ったとき少し怒られたけど陸には褒められた(笑)

なんだかんだで話してたら7時回ってた
ふ「そろそろ帰ろ」
も「そうだね」
涼・み「送る」」
ふ・も「はーい」
も「みんなーまたね」
ふ「バイバイ」
み「じゃ行くか 来るときも思ったけどお前らバイク乗り慣れてるよな」
ふ「まあ昔知り合いに乗せてもらったりしてたから」
み「そっかじゃ行くぞ」
それから私たちは無言で走っていた
私は人を信じないはずなのにこの人たちなら信じてみようと思い始めてる
み「着いたぞ」
ふ「ありがと」
涼「明日は車で迎えに来るから8時にはここにいろよ?」
も「わかった」
ふ「じゃあねおやすみ」
涼・み「おやすみ」

それから毎朝送り迎えしてくれた
たまに私たちは仕事もしてる(蝶華のこと)
ちなみに私は絶賛イジメにあってます★
みんなには言ってないしももちゃんにも気づかれていませんある意味凄いよね(笑)
で、今日もお昼に呼ばれてますもちろん裏庭に(^▽^)/
ク「ねぇいつになったら離れるの?」
ク「いい加減にしてくれない?」
いい加減にするのはあなたたちのほうだっつーのとか思ったりします はい
ク「なんとかいえば?」
ふ「じゃあ言わせてもらいます私から離れたところで彼らは追いかけてくるとおもいますよ?それにももちゃんだって」
ク「じゃあ二度と近づけないようにしてあげる」
ク「出てきて」
ぞろぞろと男が数人出てきた
男「いいのかヤッて」
ク「いいよ」
男「よっしゃー」
そういってクラスの女たちはどこかに行った
ふ「ねぇあなたたちってどこかに入ってる?」
男「一応」
ふ「(殺気)」
男「ヒィ」
ふ「もう二度と紅龍に近づいたり私たちに関わるな消えろ」

これでしばらくは大丈夫かな後は女子がどう出るかだけどなんとかなるかななんてことを思いながらみんなの所に向かった

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