燃ゆる月
今,君は何処にいる
今,君に会いたい
赤く燃ゆる月の光照らす中俺は想う
いつの日か
約束した
あの日の誓い
決して一人にはしない
なのに
君は俺の前から消えようとしていた
今までにない最高の笑顔で俺の頬に手を当てる
頼む
行かないでくれ
俺の前から消えないでおくれ
冷えて行く君の手はとても悲しい
優しい君の笑顔が今はとても辛くなるよ
蒼く燃ゆる月よ
どうかこの涙を止めておくれ
どうか俺の元へ君を返してくれ
愛してる
だから
俺の時が終わるまで
俺の最後は
待っていてくれる君の元へ行くよ
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