消えないで⚜届かない貴方へ
ーードタドタドタドタッーー

「はぁっ、はぁ、っ、、はぁはぁっ、、、」

ま、ま、まにあったぁ、、はぁっ

どうにか、まにあったようだ、


周りを見渡してみると、まだ教授も来てないようだ。


ーーダキッーー

「っっつ?!」

「えぇーw、なにビクッてなってるのよぉ?まさか、親友様をわすれたわけじゃないよねぇ?」

「っえ?あ!、、、那智!!ごめん!走ってきたから、一瞬びっくりしただけっ!」

この子は、 琴嶺 那智 (Kotomine Nachi) とっても可愛い。

大学中の人気ものだ。

そんな美人な彼女でも、こんな冴えないわたしの親友だったりする。

「もぅ、、英莉ったら!ほんと、いつもどこか抜けてるよね!w そんなんじゃ、彼氏一生できないわよ、」

「う、うんw、まぁね」

彼氏かぁ。

そうだね。親友の那智にすら話してない。あの人のことについては。

「そうそう、、?あの人は?ほら、サークルが一緒の、神岡くん?最近どう?」





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