Snow drop ~サンタさんからのプレゼント~ 【完】
「ああ・・」


『あれ?ちょっとー!
 私ばっかり話させて、ズルい!
 正直に言いなさいっ!』


久保田君の頭をこづこうとして
その手をぎゅっと掴まれる。

久保田君は、私の手を掴んだまま
まっすぐに目線を合わせてきた。
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