このままずっと離れないで
けれど。
多分。
あの頃から
私の中心には
「のんちゃん?
どーしたのぼーっとして?」
その無邪気な笑顔があって。
「ほら、早く行こ〜」
手を握って歩幅を合わせる君に
「…うん。」
頬を染めたのを気づかれないように
下を向いたまま言葉を返す私は
「のんちゃん。」
「ん?」
もう君が
「だぁいすき!」
私の心臓のようなものかもしれない。
多分。
あの頃から
私の中心には
「のんちゃん?
どーしたのぼーっとして?」
その無邪気な笑顔があって。
「ほら、早く行こ〜」
手を握って歩幅を合わせる君に
「…うん。」
頬を染めたのを気づかれないように
下を向いたまま言葉を返す私は
「のんちゃん。」
「ん?」
もう君が
「だぁいすき!」
私の心臓のようなものかもしれない。