俺様王子?!☆second☆
ってか…話ずれてねぇーか?………ま、いいや…
「では、どんなものがいいと思いますか?」
「龍斗様!私!いい案があります!」
「なんでしょうニコッ」
「あの///」
そう…まだいる、俺のファン。
ちょっと笑っただけですぐ赤くなる。
「実は!龍斗様と美姫様がこの学校の、学校旗を作ったらと…」
はぁ?学校旗?…しかも俺と美姫だけで?
「で、私達は、秘密で記念物を作らせて頂くってのは!」
…………
「わぁ!おもろそうだね!龍斗!私これがいい!」
美姫まで……ってか…上目遣いは止めろって…
こいつ…もしかしてわざとか?
「……わかりました。理事長には僕の方から言っておきます」
はぁ…美姫……俺の仕事増やしやがって…
只でさえ、結婚式のことで大変なのによ…
覚えとけよニヤッ…
「やっぱり龍斗様は美姫様に弱いね」
「うん!龍斗様、美姫ちゃんのことになると特にかっこいい笑顔だよね!」
「そう!だから、美姫ちゃんのおかげで、かっこいい龍斗様がいっぱい見られる!」
「美姫様は、気取ってないし…お似合いだよね」
「「「だよね!」」」
この言葉を聞くと、俺達は皆に好かれてるなと思う。
確かに美姫には弱い……って言うより、美姫の上目遣いに弱い。