俺様王子?!☆second☆
「あっ…」
「どうしましたか?超ドMの美姫?」
「う、うっさい!
もういやぁ…………」
「何が?」
「大っ嫌い!もうキスもHもしないから!」
は?…そんなの…
「いいぜ?」
「え…?」
美姫は悲しそうに、落ち込んだ顔をした。
「俺から勝手にするから」
そうすれば出来るだろ?
「さ、させないから!」
「あっそ。ま…頑張って」
「頑張るわよ!」
頑張る?
―ちゅ―
「んっ…」
バカなやつ…隙ありすぎんだよ。
まだ10秒位しか経ってねぇーし…
「ごちそうさま♪」
怒るよな(笑)
「うぅ~……龍斗…ごめんなさい…」
は?あれ?怒んねぇーの?しかも謝ってるし…
「何が?」
「嫌いなんて嘘だからね?
……やっぱりキス……嬉しかったです…」
そういうこと。素直だと可愛いのに。
しかも敬語だし(笑)
こいつは
究極の天然and究極のM
に認定だな(笑)