俺様王子?!☆second☆
「要ちゃんありがとう!」
確かに助かった…
「美姫さん!いえいえ!私がムカついて勝手にやっただけですから!」
「でも要ちゃん本当にありがとう!」
「じゃあ…お礼に今度お茶してください!」
礼を言うタイミング逃したかもな…
「わぁ!いいね!行こ行こ!私の奢り!」
「えぇ!いいですよ!自分で出しますって♪」
「いいの♪私が出す♪♪じゃあ…またメールするね☆」
「はい!楽しみにしています!」
…………要って女は、美姫に手を振って帰って行った。
「仲…いいのか?」
「うん☆副会長の仕事教えたんだけどね?
すっごく物覚えが早いし、いい子なの!
もうね!妹みたいな感じなんだ!」
…美姫の妹?…
「美姫が姉じゃ、あの子も大変だな(笑)」
「?どういう意味?」
「ん?だから、美姫が姉じゃ、あの子は世話しなくちゃいけなくなるだろ?」
「何それ!」