俺様王子?!☆second☆
「お前には…アメリカに来てもらいたい…。」
…………あぁ!そのこと!
「いいよ??」
私が簡単に返すと龍斗は驚いた顔をした。
「アメリカ…だそ??
あいつとも離れる…。」
いやさ…??今更深刻になっても…
「だって…もうお父様から聞いて返事しちゃったし…。」
「は!?」
いや…は!?って言われても…
「いいのか…??」
「うん。」
行かせてくれないと逆に困るよ…。精神的に耐えられるかな…??
「ThankYou…」
「いえいえ」
―チュッ
私達は唇を重なりあわせた。
甘くとろけるようなキス…