最後の手紙
下駄箱からの始まり

僕の名前は、高柳 蒼。

高2、サッカー部。

彼女とは最近別れたから、今はフリー。

高1の頃から彼女は二人居たけど、「好かれている気がしない」と言われていつも長続きしない。

頭もそんなにいわけじゃないし、顔がそこまで良い訳でもない。

あ、でも歴代の元カノからは、可愛い系って言われてた。

童顔でぼんやりしているから可愛い系らしい。

自分では良くわからない。

まぁ、そんな感じのごく普通の高校生。

季節は5月。ゴールデンウィークが終わって、日差しと気温はどんどん上昇しているけど、まだ暑いとは言えない。

今は、部活終わりで、部員たちとラーメンでも食べに行くか。という話になって、制服に着替えて階段を降りてきたところ。

すると、僕の靴箱の中に一通の手紙が入っていた。
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