ゆるっと!スマイル・デイズ☆
琴音は深く深呼吸をする。
琴音「えっと…。あかりさんとしずくさん。私達、自由研究部はやりたい事、気になった事を徹底的に調べて研究さる部活です。」
「簡単に言うと、好きな事をする所です。」
優花梨「ちなみに私はぐーたらするのが大好きだから毎日ぐーたらについて研究してるぞ!」
灯莉「それは研究っていうの!?」
優花梨「ぐーたらも1つの研究だぞ!」
「まぁ、あかりんもゆずもここで好きな事をしたらいいのさ♪」
雫「例えばですが、みんなでトランプやゲームなどでも問題はないのですか?」
優花梨「あぁ!問題ない♪顧問にバレなければ!」
灯莉と雫は苦笑いする。
ちづる「この自由研究部は、1期生の人が作った部活で、この学校で1番古くある部活なんですよ♪」
灯莉「えっ!?あかり達が100期生だから…100年も前からあるの!?」
ちづる「そういう事になるね♪歴史ある部活だからみんな誇りを持って活動してるんだよ♪」
灯莉「なるほど…」
ちづる「今は私含めて3人しか居ないけど、少し前まではもっと人がいたんだよ♪」
「まぁ…時代のせいか、名前がオタクっぽいから今の子達には入りづらいのかな…」
しょんぼりするちづるを見て灯莉と雫は悩む。
灯莉「まぁ…運動部は嫌だったし、ここにはゆかりちゃんや優しい先輩方もいるし…」
雫「私は自由研究部に入部しようかな。ここなら自分のペースで活動出来そうだし。だからあかりも一緒に入ろ?」
灯莉の顔が歪む、
灯莉「んー。しずくちゃんも一緒なら断る理由はないかな♪」
灯莉の答えに喜ぶ雫。
灯莉「よし!あかり達、自由研究部に入部します♪」
優花梨「おーおー!返事が早くて何よりだよ♪ここはいつでも空いてるから好きな時に使うといい!」
琴音「明日からここも明るくなりそうですね♪」
ちづる「いや、今も既に賑やかだよ♪」
優花梨「よーし!今日からよろしくな!あかりんとしず♪」
こうして、灯莉と雫の部活があっさりと決まったのであった。