ゆるっと!スマイル・デイズ☆
数秒の沈黙が続いた。
そして先に今にも泣きそうなちとせが話しかける。
ちとせ「あ、あかりちゃん。会いたかった…」
灯莉「や、薬師丸さん。ど、どうして泣きそうなの…」
ちとせ「ごめんなさい…あの時以来だったから…」
「私、何も出来なくてごめんなさい…」
灯莉「あ、あかりなんの事か覚えてないよ…汗」
「そ、それより薬師丸さん生徒会はどうしたの?」
ちとせ「生徒会にはもう行きました。明日から活動するみたいです。」
灯莉「そっかぁ。じゃあ今日はもうフリーなの?」
ちとせ「はい。」
灯莉「なら!薬師丸さんも一緒にスイーツ食べに行こっ!」
ちとせ「いいんですか…?」
灯莉「うん!もちろん♪」
ちとせ「ありがとう。あかりちゃん。」
先程とは違い、和やかムードで話す2人だった。
が、雫はちとせを睨みながら1人呟いた。
雫「…私は許してないから。」