小悪魔彼女×溺愛彼氏
手は後ろに回され
鉄柱に縛られていて
足も紐で縛られているから
逃げられるわけがない。


「やっぱ可愛いね~。」
「優しくは出来ないけど。」
「でも、慣れてるよね、こういうの。」


思い思いの言葉を口にして
私の制服に手を掛ける3人。


ネクタイをほどかれ
第三ボタンを開けられた時___


「美桜…っ!!」


倉庫の入り口には
大好きな人。


「…斗真。」


「てめーら…」「はい、ストップ」


私の元へ来てくれようとする
斗真を彼女が止めた。


「邪魔すんな…。」


「いいの?このままだと
あの子やられちゃうよ?
あの3人相手に勝てるわけないじゃない。
…でも、助ける方法教えてあげる。
あの女の前で私にキスして?
そしたら解放してあげる。」

< 130 / 306 >

この作品をシェア

pagetop